参考資料
黒ウコンについて
ウコン「鬱金」発祥地はインドお釈迦様の生誕地です。
ウコンは仏教の伝道と同時に重要な植物として、東南アジアより沖縄「琉球王国」、日本へ着いたと思われます。スペイン・ポルトガル・大航海時代の前から、琉球王国ではシャム「現在のタイ」との交流が盛んで、年間数百隻船を出していたそうで、この頃持たされたのがウコンでした。種類は、春、秋、紫の3種類で、大変珍重されていました。しかし江戸時代に琉球王国は薩摩の侵攻で財政難になり、琉球王府はウコンの専売制度を始め、これを薩摩が大阪、江戸へ非常に高価な物として販売されました。
別ルートは、中国、朝鮮より貴重品として持ち込まれ日本最古のウコンは奈良正倉院にいまでも国宝として保管されています。
ウコンは、熱帯、亜熱帯地方に原生する多年草で当時は日本国内での栽培は難しく、奄美地方が北限であったといえます。
ウコンは染料としても用いられ、特に抗菌作用があり、坊さんの袈裟はウコンで染められました。香の物も沢庵ウコンで漬けられています。
近代の日本では、明治時代イギリスが、日本の海軍練習指導に来た際、西洋料理「カリースープ」として持ち込みました。日本海軍は、カリースープにとろみをつけて、ご飯にかけて食べるアイデアを生みました。それ以後海軍では、毎週土曜日はカレーライスと決められているそうです。長い船上生活で、健康保持を顧慮しての事と思えます。この慣習は海上自衛隊に受け継がれています。
カレーライスには、ターメリック(クルクミン)が含まれています。このライスカレーはスパイスの調理調整が難しく高級西洋料理でした。戦後まもなく昭和30年代、某食品メーカーから固形のカレールゥーが発売され一気に一般普及され、我が家の味として各家庭のオリジナルになったのです。
ここからは、黒うこんの話になります。黒うこんを日本に紹介したのは2004年頃です。偶然ベトナムの国境に近い山岳地で見つけ、沖縄で栽培し分析した結果、非常に貴重な成分を含んでいることが分かりました。他のウコンに含まれていない成分、アントシアニジン、セレンメチオニン、ポリフエノールです。








